守り祓うかたち。 紙=神であるという考え方から派生した文化のひとつです。 神棚に祀られる本幣、参詣の氏子に授与する祈願用の小幣は、現代の生活の中でも目にするかたちですが調べていくうちに想像以上の種類があることを知りました。
御幣は神道に修験道と民間信仰が混じり発展したと考えられます。 神道では神は見てはいけないものですが、偶像崇拝の方がわかりやすいため民間信仰では人型で表されるようになったと考えられます。 水神、木神、天照大神までは想定内ですが、大日如来、不動明王、八幡大菩薩に天狗となると信仰の混在に戸惑います。 神も仏も表すようになったのは、信仰の先に造形美に対する技巧の探究が加わったのではないかと想像します。
