敷物には内と外を仕切る役目があります。
その先の空間を清浄なものとして保つための結界となります。

建築部材である敷居は、平らに広げられたものではありませんが「敷」という文字で表します。「閾」の方が意味と文字が合うように思いますが、あまり一般的ではありません。空間を垂直に仕切るためのものに「敷」の文字を用いるのは、場を垂直に仕切る以前に、水平方向に仕切ることが一般的であったのではないかと推察します。